時差式 爆音機
【動物の学習能力を逆手に取った高機能プログラム】
A high-performance program that takes advantage of the learning ability of animals
野生動物が農耕地内に侵入した際にセンサーが感知し、これに連結された制御装置が作動し、農耕地内に設置された爆音装置が作動して猟銃に類似した強力な爆発音が発せられます。爆音装置には学習しないようにするため、時間差が設けられています。
さらに、農耕地から逃避し始めた野生動物(サル・イノシシ、シカなど)に対して追い撃ちをかけるため、二発目の爆発音が鳴り、時間差攻撃を行うよう工夫されています。これにより野生動物は、ますます農耕地における人間の存在と猟師の撃つ猟銃に似た音、爆音に恐怖感を覚え、野生動物への恐怖学習が強化されることになります。
このような反復学習が繰り返されることにより、野生動物は最終的に本農耕地を回避するようになり、農作物の被害を防止することが出来るようになります。